ゴアテックスの正しい洗濯方法!簡単に手入れするコツは?

衣類に使用されている素材が特殊であればあるほど、お手入れには気を使いますよね。まして、一般的なアウターより高価格帯なうえアウトドア製品の中でも高い撥水性と優れた通気性を併せ持っているゴアテックス素材であれば尚更でしょう。そこで今回は、ゴアテックスのレインウェアを洗濯する時の具体的な方法や注意点などについてまとめてみました。

ドライクリーニング?それとも洗濯機や手洗いにすべき?

高価なウェアというイメージが定着しているゴアテックス。それもそのはず、WLゴア&アソシエイツ社によって開発された防水透湿性素材を扱えるのは、厳格な基準をクリアしてパートナーシップを結んだブランドやメーカーだけに限定されています。

しかも、ライセンス契約を結んでいない製造工場では作ることも許されていません。つまり、使用している素材が特殊だからこそタグに表記されているお手入れ方法を守ることが品質の維持に繋がるのです。

ゴアテックス素材のレインウェアはドライクリーニングを推奨しているケースが少なく、基本的に家庭用の洗濯機もしくは手洗いが推奨されているウェアがほとんどです。ちなみに、洗濯の頻度に特別な決まりはありませんがシーズン後や撥水効果が弱まってきた時に、メンテナスも兼ねて洗濯しておいた方が良いでしょう。

家庭用の洗剤で洗ってもイイの?

ゴアテックスの公式サイトによると粉末洗剤をはじめ柔軟剤や漂白剤、シミ抜き剤などの使用は避けるように解説されています。つまり、家庭用洗剤を使う場合は「液体洗剤」を使うべきなのです。

公式サイトでは洗剤の成分まで限定されていませんが、手持ちのウェアに「中性洗剤で洗濯して下さい」など具体的に書かれている場合は、メーカーの指示に従った方が良いでしょう。

一方、ゴアテックス製品に使えると公言している専門洗剤を選ぶのも一つの方法です。モンベル O.D.メンテナンス ベースクリーナーにはゴアテックスを使用したウェアの洗濯に最適と明記されていますし、ファイントラック finetrack オールウォッシュにはダウン以外のゴアテックス製品に使えると書かれています。
ただし、家庭用洗剤に比べて高額なのは否めません。

レインウェアの正しい洗い方!

ゴアテックスのレインウェアを家庭で洗濯する時には、いくつかの注意点があります。まず、パーツの破損や負荷を避けつつムラなく仕上げるために、全てのファスナーやベルクロを閉じてコード類を緩めておきましょう。
収納フードを取り外しておくのも忘れずに。次に、折り畳んだウェアを洗濯ネットに入れて絡まりを予防します。

ポイントは、洗濯表示ラベルに記載されている「40度以下のぬるま湯」という温度を必ず守りつつ、洗剤を少な目にすること。家庭用の洗濯機で洗う場合は弱流に、手洗いの場合は軽い押し洗いが基本です。

さらに、通常の衣類に比べて2倍ほど長くすすぎます。すすぎが不十分だと洗剤が生地に残って撥水性が損なわれてしまうのです。

脱水機は使用してもイイの?

結論から言うと、ゴアテックスのレインウェアを洗った後に脱水する必要はありません。そもそも、水を通さない優れた撥水性こそがゴアテックス素材の魅力。そのため、十分にすすいだ後は軽く水を切った程度で十分なのです。
もちろん手で強く絞るものNG。あとは、風通しの良い場所で陰干しをして乾燥させましょう。

逆に、家庭用の洗濯機で脱水をかけてしまうと生地がダメージを負うのはもちろん、排水口がウェアで塞がれてしまうといったトラブルにも繋がり兼ねません。最初から脱水を0分にしておく、もしくは排水が完了したタイミングでストップさせましょう。

また、どうしても水切れが気になるようならバスタオルに挟んで余分な水分を取り除くのも一つの方法です。

乾燥機やアイロンはかけてもイイの?

高価な衣類ほど自宅でアイロンをかけるのは心配になりますよね。ですが、ゴアテックス素材は温めることで撥水性能が回復するという特殊な性質を持っています。つまり、生地を傷めるどころか低下した性能を復活させるためにもアイロンをかけた方が良いのです。

ただし、生乾きの状態でアイロンをかけるのはNG。まずウェアがしっかり乾いているのを確認し、当て布の上から中温もしくは低温スチームでかけましょう。

同様に、標準温度に設定した乾燥機で乾かすのも撥水性を回復させる有効な手段です。単純に乾燥機で乾かすだけでも効果的ですが、さらなる効果を引き出すには乾いた後の二度がけがおすすめ。

乾いたあと20分ほどを目安に温風をかけることで、より高い撥水効果が期待できます。

メンテナスも大切!撥水剤の選び方

日常的に使うコートやダウンであればクリーニング店に出す時に撥水加工も一緒に頼めますが、ゴアテックスのレインウェアはドライクリーニングを推奨していないタイプがほとんど。自宅でアイロンや乾燥機などを使っても撥水性の回復が乏しい場合は、市販の撥水剤で補いましょう。

ただし、日用品用ではなくアウトドア製品に使える撥水剤を選ぶのがポイント。また、撥水性と通気性を兼ね備えているゴアテックスにはシリコン系よりフッ素系の防水スプレーの方が適しているようです。ミクロの穴まで塞いでしまうシリコン系の防水スプレーでは、魅力の1つである通気性が損なわれ兼ねません。

ちなみに、撥水剤をスプレーするタイミングは2回に分けるのがコツ。1回目は洗濯が終わった後の乾かす前に、2回目は乾燥した後に吹きかけましょう。ただし、撥水剤のかけ過ぎはシミの原因に繋がります。
シミになった場合は、アイロンの熱によって薄めることも可能です。


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